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zoom RSS 親子での「音読」

<<   作成日時 : 2005/06/01 16:07   >>

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 幼稚園児(平仮名が読める)から小学校低学年生、あるいは読書癖のついていない子の場合には、素読方式を応用して、できるだけ1対1で、読む訓練も兼ねて音読しあうことを中心に行うのがいいでしょう。
 たとえば、拙著の『君たちは偉大だ』〈偕成社〉(漢字にルビが打ってある)を用いた場合で言えば、
 「東の空が白んできました」
 「東の空が白んできました」
 「今日という一日の夜明けです」
 「今日という一日の夜明けです」
 と、まず親が一節ずつ音読し、次に子がオウム返しにこれを反復するというかたちで予定の個所を二巡、できれば三巡します。
 ただし、ここで大事なことが2つあります。1つは、わが子が読んだときには、できるだけ「はい、よく読めました!」「はい、その調子で!」「はい、上手!上手!」と、ほめてやること、ここがポイントです。たとえどんなにたどたどしく読んでも、どんなに下手な読み方をしても、必ずそういって本人の読んだという実績をしっかり評価し、認めてやることがきわめて重要なのです。子どもにとって親にほめてもらうことに勝る喜びはないからです。この積み重ねが本人たちの自尊心の確立につながり、大きな自信をもたすことになります。子どもたちの問題の元凶は、この自尊心の欠如にあると考えられ、したがって、ここでの自尊心の確立は、きわめて意義深いものがあります。
 ポイントその2は、決して「もっと上手に読めないの」「だめだなあ、そんな読み方では」などと、本人をけなしたり、けちをつけることの厳禁です。とにかく本人の意欲を損なうことは禁物です。この音読を継続していけば、読み方も自ずと上手になっていくからです。また文章の「なかみ」も丸ごと入ってしまうので、この反復方式はきわめて有効です。
 このスタイルで1日1ページ、1回15分から30分かけて毎日実行すること、無理ならせめて1日おき、行き当たりばったり思い尽きてやっても効果は望めません。もちろん、これは一つの基本スタイルですから、適当にアレンジしてかまいません。要は、音読と小刻みに一定のペースで継続するという二つの基本線を崩さないことです。
 さあ、今日から始めましょう!親子の音読を。

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